コロナ渦だけど、iDeCo始めて良かった話

とある女の体験談

昨年末、急に老後が心配になり,

色々考えた結果・・・

 

前から悩んでいた、iDeCoを始めよう!と決心しました。

そして2020年1月にiDeCoの申し込みをしたのです。

 

 

 

iDeCoとは?

 

iDeCoの説明は分かりやすく解説してあるサイトがたくさんあるので、

簡単にザッと説明します。

 

 

 

iDeCo=個人型確定拠出年金

の事で、イデコと読みます。

 

個人型の年金です!

 

毎月、5,000円~23,000円積立ていきます。

 

金額は人によって違います。

 

人というより、勤め先などで変わってきますが、最低5,000円から積み立てる事が出来ます。

 

毎月積み立てていくのが難しくなったら、途中で積立はストップ出来ますが、解約は出来ません。

 

年金ですから60歳までは引き出す事が出来ないのです。

 

iDecoのデメリット

老後

60歳まで積立金を引き出せない

60歳まで、積み立てたお金を引き出せないのが、

 

デメリットと言われています。

 

私は何時でも引き出せると使ってしまいそうなので、これはメリットと捉えています。

 

手数料がかかる

 

これは何処で口座を開設するかで金額変わりますが、口座開設にあたっての手数料。

 

私は3千円ほどでした。

 

それと、毎月の積立の時にも少額ですが手数料が掛かります。

 

私はSBI証券ですが、毎月171円積立金額から引かれています。

 

運用の仕方によっては損をする可能性がある

 

積立てた金額の運用の仕方によっては、損をする事があります。

 

私はちょうど申し込んだ後に、新型コロナウイルスというものが出てきて、コロナショックになってしまいました。

 

初めての資産運用なので、ビビって最初は元本確保型の定期預金にしていました。

 

元本確保型だと、元本割れする事はありませんが、増えもせず、手数料分は減ってしまいます。

 

ですがそれでも、節税効果の方が高いので損をする事は無いかと思います。

 

現在は、コロナショックも落ち着いたので、少しずつインデックスファンドで運用し始めました。

 

そんな、運用の仕方によっては損をするよ、という所がデメリットでしょうか。

 

 

 

イデコのメリット

メリット

節税になる!

 

このイデコは

 

その年に支払った掛金全額、

所得控除の対象になります!

 

年末調整や、確定申告で控除出来るんですね!

 

控除後の所得が減るので、そこから計算される所得税や住民税が安くなる!

 

年金を積立てながら、節税にもなる!

 

と話題になっております。

 

その他メリットとしては

 

イデコの投資信託で運用して得た利益に、税金が掛からない!ということ!

 

普通の投資信託で得た利益には、税金が掛かりますが、イデコの掛金で運用した分には税金が掛からないというメリットがあります。

 

私はまだそこまでいったことがないですし、

 

普通の投資信託をした事がないので、実感がないのですが、税金が掛からないというのはいいですよね。

 

 

私がiDeCoをやっていてよかった事

私はいわゆるシングルマザーで、この先からは児童扶養手当の話になります。

気分を害される方、

うちだって毎月大変なのに!ずるい!キーっ!!

と、なる方はこの辺で、ご覧になるのをお辞めになさって下さいませませ。

 

 

 

 

私の場合、会社が企業型拠出年金に加入していたので、毎月積み立てられる上限額は1万2千円でした。

 

とりあえず、キリの良い数字で毎月1万円積立ていく事にしました。

 

ここ数年、ふるさと納税もやっていますが、

 

イデコに貯金する感覚で積み立てをしつつ、

住民税が少しでも減ると助かるな~とだけ思っていたのですが!

 

 

 

これが、

児童扶養手当を算出する所得にも関わってくる

とは思ってなかったのです!!

 

 

 

というのも、今年はコロナ渦で収入が減りました。

 

冬のボーナスはほぼ貰えないんじゃないかというところです。

 

もしボーナスが、給与1ヶ月分貰えたとしても、昨年と比べて年収40万くらい減りそうです。。

 

 

現在我が家は児童扶養手当は頂いておりませんが、

 

年収減となると、もしや児童扶養手当復活か!?

 

と思い、ザッと計算してみましたが、

ビミョ~に1~3万超えそう(◞‸◟ㆀ)

 

 

 

ここで、どうにかならないかと調べまくっていたら、

 

イデコ、児童扶養手当の支給金額を決める所得から控除出来る!という事がわかったのです!\(・o・)/

 

そうすると、今年10万円はイデコに積立てているので、まるっと10万所得から引けます!

 

控除後の所得が、子供1人の場合の一部支給限度額2,300,000円以下になりそうです!

 

児童扶養手当の控除後の所得を算出する

 

児童扶養手当は、源泉徴収票の、給与所得控除後の金額から80,000円引いた金額から算出します。

 

 

※養育費を貰っている方は、給与所得控除後の金額に、その年に貰う養育費の8割を足します。

 

80,000円は皆さん適用される一律控除です。

 

その他に

 

  • 障害者控除 27万円
  • 特別障害者控除 40万円
  • 勤労学生控除 27万円
  • 小規模企業共済等掛金控除
  • 医療費控除 等 地方税法で控除された額

 

などの控除があります。

 

イデコはこの中の小規模企業共済等掛金控除に当たります。

 

イデコに加入してる方は、その年に積立てた金額をこの給与所得控除後の金額から更に引きます。

 

児童扶養手当 所得制限限度額表

 

上で計算して出た、控除後の金額をこの表と比べてみます。

 

 

私の場合、子供1人なので、

 

児童扶養手当の、全部支給の所得限度額は超えてしまいますが。

 

その隣の、一部支給所得限度額の、2,300,000円以内になりそう。ということで

 

来年は少しでも児童扶養手当が受給できそうだな、ということがわかりました。

 

いくら貰えるの?

 

子供1人の場合、

 

一部支給は43,150円~10,180円とあります。

 

これは、計算式に当てはめて算出されます。

 

以前児童扶養手当を貰っていた時は、限度額ギリギリだったので、月1万円ほど頂いていました。

 

なので、またその位か、ボーナスが0円とかならば、もう少し増えるかなという所です。

 

 

児童1人の場合の計算式

一部支給手当額=43,160円-(受給者の所得額-所得制限限度額(子供1人の全部支給限度額87万円)×0.0230559

 

 

まとめ

老後の為に始めた、個人型確定拠出掛金 iDeCo。

たまたま新型コロナウイルスによって、収入が減り困っていたところ、

iDeCoによる所得控除で、児童扶養手当が受給出来そう!というお話でした。

まだ確定ではないので、「出来そう」ですが。

毎月少しずつしている銀行貯金の一部を、iDeCoに変更しただけで、こんなに助かるなんて思ってもみませんでした!

 

私のように、年収が高い訳でもないのに

児童扶養手当の所得限度額をギリギリ超えてしまって生活がキツイ方。

毎月している貯金があるならば、そのうちの何割かをイデコで積み立てをしてみるのも

いいかもしれません。

 

確かにリスクはありますが、やって良かったなと思っています。

いざとなった時の為に、現金は必ず必要なので、現金貯金はあった方がいいです。

投資はしっかり考えて、自分で勉強して、余剰資金でやる方がいいですね。

 

私は積立NISAも始めましたが、まだまだ少額しか掛けれません。。

いつか満額掛けれるようになれるといいな~と思っております。

 

 

 

本日もご覧頂きありがとうございました!

 

 

 

 

 

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