DVシェルターってどんな所?

DVシェルター とある女の体験談

DVシェルター

私、とある女はシェルター経験者です。

今の生活が辛いけどどうしたらいいのか分からない、

シェルターってどうすれば入れるの?

という方に、私の経験から何かお伝えできればと思い

記事にしてみました。

 

DVシェルターとは?

DVシェルターとは、ドメスティックバイオレンスなどの

被害に遭った被害者を保護する施設です。

どうやって入所したの?

女性相談センターに相談する

私の場合ですが、まず地域の広報に載っていた

女性相談センターへ電話しました。

民間ではなく、公的機関です。

その後、相談センターへ行き現状報告とアドバイスをしていただきました。

アドバイスしていただいたこと
・警察で相談して接近禁止命令を申し立てる
・シェルターに入れる事
・母子生活支援施設という所で暮らせる事 など

警察署で相談する

接近禁止命令を申し立てるには

警察へ相談している事実が必要になります。

警察署に相談に行きました。

出会う前の事から、事細かく聞かれます。

これは、女性相談センターでも

その後の弁護士などにも、何度も何度も同じ事を話す事となりました。。

私の担当になった警察の方は、冷たかったです!(笑)

そんな事で離婚するの?

なども言われました。

その時は傷つきましたが、そんな事でめげてはいけません。

市役所に相談する

女性相談センターと市役所は繋がっています。

市役所にも行くように言われ

面談したり、色々な手続きなどします。

そうこうしている間に、避難していた実家に元旦那が現れ

その日のうちに、私は子供を連れて市役所へ助けを求めました。

そのままシェルターに行くことに。

 

急でしたが、空いていて、夫の土地勘がない所を探してくれます。

担当してくださった市役所の方には本当に感謝しています。

DVシェルター入所へ

市役所の方と、車で施設に行きました。

場所によって多少ルールは違うかもしれませんが、

夫に見つかってしまってはいけない為、

外出は出来ません。

2週間シェルターで過ごして、

その後、母子生活支援施設へ行くということになりました。

DVシェルターでの生活

部屋はとても綺麗で広かったです。

キッチンもトイレも、テレビもあり快適でした。

ここにいる間は携帯電話は預けて

誰にも連絡出来ません。

それは、身内や友人に話したことが

夫に漏れてしまうということが、あるようなのです。

保護していただいているのでここは従いましょう。

なかには携帯を隠し持っている人もいるようです。

 

食事は自炊ですが、外出できない為、

食材は欲しいものを紙に書いて、買ってきてもらいます。

買い物は、週に3日ぐらいで曜日が決まっていました。

食費などの費用は一切かかりませんでした。

ありがたかったですし、

この恩は離婚が成立して働きだしたら

たくさん働いて恩返ししようと決めていました。

シェルター生活が長引く

ここにいる2週間の間、日記を書いたり、

接近禁止命令申し立ての書類作成を進めていました。

当初、2週間と聞いていたこの生活が

次の入所先がなかなか見つからねかったのか

さらに2週間伸びました。

一か月軟禁生活は結構きつかったです。

子供との遊びも限られたものしかないので

任天堂DSを買って持ってきて正解でした。

母子生活支援施設の入所先が決まる

DVシェルターへ入所して約一か月

夫の土地勘がない場所にある

母子生活支援施設への入所が決まりました。

離婚が成立するまでここで生活することとなります。

施設の職員さんに手伝ってもらいながら、

無事に接近禁止命令も裁判所から発令されました。

まとめ

今回はDVシェルターで私が経験したことについて書いてみました。

お母さんが暴力を受けている事だけでなく、

子供への虐待を止められない場合でも

保護していただけると思います。

私は女性相談センターへ相談しましたが、

初めから役所への相談でもいいと思います。

離婚して約10年ほどですが、

今は平和で落ち着いた暮らしを手に入れました!

冷たい態度の人に出会う事もあるかもしれませんが、

めげずに頑張ってください!

その後の人生はとてもHAPPYですよ。

離婚

また、母子生活支援施設での生活も書いていきたいと思います。

 

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